年の瀬の運命を分かつ日。
冬コミの当落通知が出る頃ですわよ奥さんっ!!
「誰が奥さんか。つか、もうネット検索始まってるだろうに」
うむ。それ使えば一発なのだが、肝心の受付番号の載った確認葉書が部屋の腐海に消えて。
「またかい。掃除しろと湯本っさんにも言われただろうネームチェックの時に」
そうなんだが、掃除始めると原稿から逃げてしまいそうでな。
「……ソレ、一年前から言ってないか。しかも掃除しなくても原稿から逃げるだろ貴様は」
あぁん。
閑話休題。
てな訳で、常緑樹企画の当落は封筒到着を待つ次第で。
まぁちょっと掘り返せば検索に必要なブツは発見出来そうですし、郵便屋さん待つより早くに当落は分かりそうな気もしますが。
PBMから足を洗ってそろそろ一年、久し振りに郵便屋さんを心待ちにする一時を味わってみたくもありますので。
……カブのエンジン音とポストの投函音に敏感だった頃も、随分懐かしく。