気付けばコミケ前日な訳で。
長らく更新滞らせていた非礼をお詫びしつつ、取り急ぎの御報告を二つ。
R4/RIDGE RACER TYPE 4/DIRECT AUDIO
発売時期が『Gran Turismo 2』に近かった所為でリアル指向のユーザーを持って行かれ、それまでのシリーズ作とあまりに毛色が違った為に従来のファンにはソッポ向かれると云う、割と不遇な作品だった気がする『R4/RIDGE RACER TYPE 4』。
しかし、追崎は一番好きなレースゲームと云われれば、迷わずコレを挙げます。
黄色をイメージカラーとして統一された画面デザイン、気持ち良く走れる操作性とコースレイアウト、お約束な展開ながらもレース本編に彩りを添えるストーリー*1、グレードが上がるほどに過剰にキワモノ化していく車種*2、流れるテールライトが印象に残るリプレイ画面の美しさ……。
そして何より、全編を通して奏でられるサウンドの秀逸さ。
R4 RIDGE RACER TYPE 4 DIRECT AUDIO
- アーティスト: ゲーム・ミュージック
- 出版社/メーカー: KADOKAWA メディアファクトリー
- 発売日: 1999/01/27
- メディア: CD
- 購入: 5人 クリック: 86回
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リッジと云えば細江慎治氏や佐野電磁氏による尖がったサウンドの印象が強いのですが、こちらは総じて抑え気味。両氏のサウンドが真昼に輝く太陽光なら、こちらは夜を彩る人工照明な感じ。それでもM-05やM-13、M-15辺りでは過去作に負けず劣らず音が唸ってますが。
私的ベストを上げるなら、ムービーと合わせてM-01、ストリングスの美しいM-08、高速オーバルの緊張感と最終戦の昂揚感に相応しいM-19、そして言わずもがなのM-22。あと、CDで初聴きのM-25も『VIDEO GAME MUSIC』の頃のサンプリングアレンジを彷彿とさせて良い感じ。
惜しむらくは現在店頭在庫のみで、メーカー側にも再販の予定が無い事。ネットオークションでも5000円前後の値段が付いていたり。ショップ通販にはまだ残っている可能性が有る様なので、探してみる事をお勧めします。*3
*1:PRC編エピローグ、最後の一文は鳥肌モノ。物語が終わり伝説が始まる瞬間!
*2:デビルカー:アッソルートの対消滅反重力エンジンは流石にアレだと思う。タイヤ無いし。浮いてるし。
*3:ちなみに2004/11/25現在、TSUTAYA ONLINEにはまだ在庫が有る模様。買うならお急ぎをっ。
唐突に、
レビュー風味な事を始めてみる。
『コスチュームカフェ13号店』『理想を抱いて溺死しろ』参加完了。
と云う訳で。
常緑樹企画・並びに常緑樹企画チャンネルMに足を運んで頂いた皆様、ありがとうございました。
御陰様で両イベント共、恙無くサークル参加完了致しました。
……色々至らぬ所もあったとは思いますが、次に向けて善処する方向で。
「……それはつまり、原稿をキチンと描くと云う事だな?」
「何故黙る」
明日のサークル参加情報ー。
を、イベントの朝に書くのはどうかと思いますが。
■コスチュームカフェ13号店:い24
えー、にしん洞方面から来られた方は御存知かと思いますが。
めいだーす08は、冬コミに発行順延となりました。
本日は既刊のみ。
- MAIDARS-05『メイド本じゃ日常茶飯事だったぜ!』
- MAIDARS-06『メイド本・Da!』
- MAIDARS-07『俺達の夢であるメイド本』
以上既刊三冊。01〜04の見本展示も。
ホントは01の改訂再版も考えていたのですが……それも冬コミと云う事で。
■理想を抱いて溺死しろ:F-12
- 新刊『Marble the dead of night』(アーチャーvsバーサーカー本)
- 既刊『Mythomania[Level-H]』(ライ…もとい桜本)
新刊ではありますが、湯本っさんが仕上げ段階で力尽きて……白いです(--;;
それでも宜しかったら御一覧下さいと云う事で。
そして現在印刷準備中。
会場で力尽きて寝こけてる追崎を見掛けたら、その分湯本っさんを応援してあげて下さい。